石川県羽咋郡志賀町 沈下修正工事終了
2025年1月21日から行っていた古民家の傾斜修正工事が25日に無事終了いたしました。
石川県での初の仕事となりました。
大正2年に移築された古民家だそうで、かれこれ100年以上は経っているであろうその佇まいは、息を呑むほど立派なもので、このようなお宅の工事に携われることに、大きな喜びを感じました。
現状としては、大黒柱をはじめとして、それぞれの柱が最大76mmから最小4mmの間で束石と共に沈んだことで、不同傾斜が発生している状況でした。
よって、弊社が準備した数ミリ単位で調整できるスペンサーと、10t及び20tジャッキを用いて沈下の修正を行いました。と同時に極端に傾いた柱自体も地面に対し垂直に戻す修正工事も行いました。
工事の期間中、いつも沢山のお心遣いをしてくださった施主様には、心から感謝いたします。





「ゲストハウス古民家奏」さんです
奏さんも立派な古民家!
